OVERFALL・6月25日に1stフルアルバム『旋回』をリリース!!

リリース情報


東京を拠点に活動する音楽ユニット「OVERFALL」が、6月25日に待望のファースト・アルバム『旋回』をリリースした。本作ではジャズ〜ライブラリ系のサウンドをルーツに据えた独自のビートを基盤に、ヒップホップ的なサンプリング手法やスピリチュアルなダブ処理を大胆に融合、OVERFALL独自のサウンドへ昇華している。前作『Goldrush』の総再生数は79万回を超え、日本版グラミー賞である「MUSIC AWARDS JAPAN」最優秀インストゥルメンタル楽曲賞にもエントリーされるなど高い注目を集めている。本作でも、メンバー自身がミックスからマスタリングまで手がけた“純度の高い音世界”が展開される。ジャジー、ミニマルかつダビーで重厚感のあるビートは、音楽ファンのコア層やフェス・シーンにも強く響くことだろう。アートワークは写真家・A ON FLEAKが担当。7月12日には中目黒solfaで本作のリリースパーティを実施した。同アルバムは、Apple Music、Spotify等の各種サブスクリプションにおいて配信が開始されている(配信サービスは下記リンクを参照)。
https://big-up.style/3TRvta2NW2

OVERFALL「旋回 【Trailer】」

アーティスト紹介


OVERFALLはLeo IwamuraとShinyAppLe、2人のビートメイカーが都内のイベントで出会い結成された。70年代初頭のスピリチュアルジャズやKPM系ライブラリ・ミュージックを愛好し、ルーツに忠実でオーセンティックなムードとヒップホップを融合させたサウンドが持ち味だ。2023年8月に発表した1stアルバム『Goldrush』では、土着的でありながら洗練された音像が話題となり、「重心の低いベースと浮遊感ある上ネタが絶妙にブレンドされた傑作」と称された。リリース後には東京・渋谷でのパーティー・イベントも成功させ、Goldrushの楽曲はストリーミングで79万回再生を記録し、本作『旋回』ではさらなる飛躍が期待されている。なお、OVERFALLは結成後ほどなくレゲエ/ダブをルーツに持つDaisuke Kazaokaが加入。3人体制となり、タイ・バンコクや米オースティン、ロサンゼルスなど海外公演も展開してきた。国内外を問わず活動フィールドを広げる中、今作では国境を越えたオーディエンスにも訴求するグローバルな視点が反映されている

『旋回』では、OVERFALLならではのビートとダブ・サウンドの組み合わせによりさらに深化する。前作のサウンドは「土着的でありながら洗練された」ものだったが、”スピリチュアル・ダブ”をコンセプトに制作された今作では、その中核にある「沈み込むような重低音」と「宙に浮かぶ上モノ」の対比を基盤に、よりダビーでシネマティックな展開が特徴となる。各曲には、ヒップホップ由来のサンプリング手法も散りばめられ、演劇的・瞑想的なダブ処理が曲に奥行きを与えている。音響的には、J DillaやYussef Dayesが見せるようなジャジー・グルーヴ、あるいはLord Echoに通じるダブ感覚を想起させる場面も多く、コアなリスナーの心に響く。ライブでは、Ableton LiveやSP-404、ギターやシンセ等の楽器を駆使し、ビートライブと生演奏的要素が融合する点もユニークだ。今作でも、音源制作段階からミックス・マスタリングまでメンバー自身が徹底的に関与したことで、高い一貫性と熱量が確保されている。

HP・SNS情報


[OVERFALL]公式Instagramアカウント
overfall2023

[OVERFALL]メンバーSNSアカウント
Leo Iwamura
Instagram:@leoiwamura

ShinyAppLe
Instagram:@shinyapple

Daisuke Kazaoka
Instagram:@daisukekazaoka



インディーズバンドニュース一覧へ戻る

あわせて読みたい